一般用語集

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さむらいどころ【侍所】

項目 さむらいどころ【侍所】
意味 (1)平安時代,親王家・摂関家などの貴人に仕える侍の詰め所で,その家の事務を取り扱った所。さぶらいどころ。(2)鎌倉幕府の政治機関の一。1180 年設置。御家人統制や検断沙汰(刑事訴訟)などをつかさどった。長官を別当という。さぶらいどころ。(3)室町幕府の政治機関の一。京都の警備や検断沙汰などをつかさどった。長官は所司といい,管領に次ぐ重要職で,山名・赤松・一色・京極の 4 家が交代で任ぜられた。さぶらいどころ。